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女子サッカーの五輪が終わりました。

日本は、3位決定戦でドイツに敗れ、
ベスト4の結果となりました。


アメリカが超攻撃型であるとすれば、
ドイツは超守備型。

その流れで言うなら、日本女子サッカーは、
スペクタクル型とでも言いましょうか。

語源は、分かる人には分かる事なんで割愛しますが、
要するに、支配率を重視するタイプです。


澤がポジションを一歩下げ、ボランチとなった事で、
それまでよりも視野が広がり、
元々のボール奪取能力とキープ力を発揮して、
それに伴ったように、宮間が前線でチャンスを作り続ける。

間違いなく中盤の支配力で言えば、
世界で一位二位を争うチームだと思います。

それでも、やはりあと一歩！

本当の本当の土壇場では、
実績が上回るドイツが一枚上手だったと言えるでしょう。


でも、日本男子サッカーのように、
足りないものが数え切れないほどあるとは思えません。

中盤の支配力は、世界に通用する強みですから、
後は世界の舞台での経験を積んで、
"土壇場"の精神力を養えば、
正直、4年後のメダルは現実レベルです。

ひいき目での感想じゃないことは、
試合を観た人なら分かりますよね？


とにかく、なでしこジャパンの皆さん、お疲れ様。

本音を言うと、男子サッカーを応援したくても、
あまりにも残念な結果だったので、
その辺の吹き溜まった感情を
あなた方への応援として発散させていました。

目からウロコの試合ばかりでしたよ。
ありがとう。



サッカー日本女子代表（なでしこジャパン）は２１日、
北京五輪の３位決定戦でドイツ女子代表と戦い、
０－２で敗れました。


なでしこ、メダル獲得ならず　ドイツに０－２で敗れる＝五輪サッカー女子
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080821-00000025-spnavi-socc